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前作『REBIRTH』で解散の危機を乗り越え見事に復活した、ブラジルのメロディック・スピード・メタル・バンド『ANGRA』の5th Album。
前作の出来が非常に良かったために、それを超えるのは難しいんじゃないかとひそかに言われていたのですが、そんな心配をよそに歴史的名盤を生み出してくれました!!!
このアルバムは、一人の十字軍騎士の生き様を通じて11世紀の宗教文化を描くというテーマをもとに作られたコンセプトアルバムなのですが、見事にその世界を表現しきってます!Felipe Andreoli (b) & Aquiles Prieste (dr) のグルーヴあふれる、バンドを支えるリズム隊、Kiko Loureiro & Rafael Bittencourt (Gt)の感動的フレーズを生み出す強烈なツイン・ギターが、これでもかと弾きまくる素晴らしいギターワーク、Edu Falaschi (vo)力強くも繊細なボーカル、そしてそれら全ての要素が結合し、絶妙に折り重なるアンサンブルと、このアルバムは神がかり的なものが感じられます。プログレッシヴかつクラシカルなアンサンブルに、彼ら特有のブラジルの伝統的音楽要素と楽器がこれ以上にない見事な融合を果たして、聴いていてとても心地いいです。捨て曲など存在しません!どの曲も作りこまれていてまさに芸術です。
さらに、このアルバムにはゲストとしてジャーマン・メタルの開祖Kai Hansen(元HELLOWEEN、現GAMMA RAY)や、こちらも大御所Hansi Kursch(BLIND GUARDIAN)がボーカルとして参加していて、なんとも豪華です。ゲストの声も曲にマッチしていて良い!
まさに完璧という言葉がふさわしいアルバムです。へヴィメタルのマスターピースとなることは間違いないでしょう。
『Rebirth』は序章に過ぎなかったと改めて脱帽です。
6thの『Aurora Consurgens』は前作が前作だけに少し見劣りしてしまった感がありますが、今後もANGRAの成長に期待ですね★
『Angels Cry』90点
『Rebirth』95点
『Temple of Shadows』98点
『Aurora Consurgens』97点
という感じで如何でしょうか?
『Angels Cry』92点
『Rebirth』95点
『Temple of Shadows』98点
『Aurora Consurgens』87点
といったところでしょうか。厳しすぎますか(汗)
『Temple of Shadows』は別格ですね。『Aurora Consurgens』は悪くないのですが、何か心に訴えかけるものがないというか、物足りないというか…何回聞いてもピンとくる大事なものが欠けている気がします。
最終的には好みの問題かもしれませんが。
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